有松絞の洋服 企画!


風趣に富んだ意匠と心地よい風合いで、私たち日本人に愛され続けてきた有松絞り。その歴史は、いまから400年前、絞り染めの手拭いが創られたことにはじまります。

その後、各工程が分業化され、図案から型彫り、絞り加工、染色、仕上げまで、それぞれ専門の職工たちの熟練の手で改良が重ねられ、現在の100種類以上に及ぶ絞り技法が誕生しました。

有松絞りの素晴らしさは、なんといってもこの「手」が醸し出す味わいにあります。磨きぬかれた匠の技が創りあげる、精緻な模様と独特の風合い。 手づくりゆえに、絞る人の力加減や染色の微妙な差から、まったく同じものを二度と創ることができません。

さらに、絞りの技術も高度で複雑多岐にわたっており、一人で何種類もの技法を駆使することは不可能です。たとえば最も有名な鹿の子絞りも、手結びの鹿の子、突出鹿の子などさまざま。 一人の職工が、一生をかけてひとつの技術を極め、一点一点にその思いを注ぎこむ。一人一芸の意気から、有松絞りは芸術の域にまで達したのです。

手づくりのよさは、着心地にもあらわれています。絞り括った独特の凹凸感が、肌に密着せず、着心地はサラッと爽やか。 見た目にも、いかにも手づくりの味わいが漂う絞りになっています。


開催日

令和2年8月21日(金)~23日(日)10:00~18:00 ※最終日は17:00

※写真はイメージ画像です。


16回の閲覧